3.2.1. エントリの追加

「エントリ」とは、TM(翻訳メモリ)や用語集の基本単位です。TU(Translation Unit)ともいいます。一つのエントリは原文(または原語)、訳文(または訳語)、その他の情報で構成されます。

  1. [編集(E)] メニューから [エントリの追加(A)] を選択します。

    エントリの追加
  2. [エントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。

    エントリの作成
  3. 必要なフィールドを入力して、[OK] ボタンをクリックします。

    項目

    説明

    原語:

    翻訳エントリの原語 (必須入力)

    訳語:

    翻訳エントリの訳語 (必須入力)

    文脈:

    (コンテキスト)訳エントリの文脈(原文/訳文が使用される文脈など (省略可能)

    信頼度:

    翻訳エントリの信頼度(任意の整数値 - 省略可能)

    確定済み:

    翻訳エントリを確定する場合は、このボックスにチェックマークを付けます(任意指定)。 翻訳エントリを確定しても、その後で編集することは可能です。

    作成日時:

    翻訳エントリが作成された日時(読み取り専用)

    更新日時:

    翻訳エントリが最後に更新された日時(読み取り専用)

    任意のフィールド [1]:

    ユーザ定義の項目(省略可能)。これらの文字列を編集/追加するには、[フィールドの編集] および [フィールドの追加 ] のボタンを使用します。

    「エディタ」タブと「ソース」タブ

    原文、訳文、文脈の各フィールドにテキストを入力するときは、様々な書式設定機能を使用できます。編集タグのWYSIWYG機能を使用すれば、一般的なワードプロ プログラムを使用したときと全く同じように翻訳エントリを編集できます。また、原文 タグを使用すれば、各フィールドごとに実際のHTMLソースコードを編集し、メモリ管理が大幅に容易になります。

    編集モード

    編集モードでは、原文、訳文、文脈の各フィールドを編集するときは、様々な書式設定機能を使用できます。たとえば、Ctrl-B(太字)や Ctrl-I(斜体)などの標準的なキーボード ショートカットを使用できるほか、現在選択中のテキストのフォント情報を [フォント] ダイアログで設定できます。[フォント] ダイアログを開くには、[書式(R)] メニューから [フォント...(F)] を選択します。

    特殊文字

    特殊シンボルを挿入する場合は、[書式(R)] メニューから [シンボルの挿入(S)...] を選択します。[ シンボルの挿入 ] ダイアログボックスが表示されます。先頭のアンド記号(&)および末尾のセミコロン(;)を付けないで、HTML シンボル名または Unicode 番号を入力してください。たとえば、”beta” を入力すると “β” が挿入され、”#128” を入力すると “€” が挿入されます。シンボルは現在のカーソル位置に挿入されます。

    改行の扱い方

    通常のダイアログ ボックスと同様に、[フォント] ダイアログでも、Enter キーが特別な意味を持ちます。つまり、データを入力して、単に Enter キーを押すだけで、[OK]ボタンを押したのと同じことになります。段落マーカー(<P>)を挿入するには、「Ctrl + Enter」キーを押します。改行文字(<br>)を挿入するには、「Shift + Enter」 キーを押します。

  4. 情報の入力が終わったら、「OK」ボタンをクリックします。

  5. エントリ(原語と訳語のペア)がグロサリに追加されます。

    エントリが追加されました。
[1]特殊なフィールド(文字列)は主にTMをインポートした場合(Felix以外のTMを読み込んだ場合)に役立ちます。その場合、Felixでは使用されないタグなどの情報があれば、この「特殊な文字列」として保存されます。FelixのTMをその外部形式で保存した場合、特殊な文字列があればそのタグなどに変換されます。