Felix バージョン1.6.4のリリース
Felixバージョン1.6.4がリリースされました。
主な新機能や改善は以下のとおりです。
- 【不具合の改善】無効のTM・用語集が取り込めませんでした
- Felixの検索結果の一覧表に「詳細」リンクを付けました
- 用語マッチの簡易表示
- COMのAPIが拡大されました
- 既定のコンテキスト(文脈)が指定できるようになりました
- メモリの管理:削除の「元に戻す」操作が付けられました
- 検索ウィンドー:検索のスピードが上がりました
- 検索ウィンドー:検索結果の削除
- 検索ウィンドー:TM名・用語集名での検索
- エクセル:非表示のセルが検索の対象でなくなりました
- 【不具合の改善】PowerPointインターフェースでは、「次のスライド」ダイアログがキャンセルできませんでした。
1. 【不具合の改善】無効のTM・用語集が取り込めませんでした
無効なエントリ(訳語・訳文)が含まれるTM・用語集の取り込みができない場合がありました。今回のリリースでは、ユーザが無効なエントリが破棄できるようになりました。
2. Felixの検索結果の一覧表に「詳細」リンクを付けました
Felixの検索結果の表示では、「詳細」(用語集ウィンドーでは[>>])をクリックすると、その結果の対象となる訳文・訳語の詳細を見ることができるようになりました。
3. 用語マッチの簡易表示
用語の検索結果(マッチ)を簡易表示で見ることができるようになりました。「簡易表示」・「通常表示」を切り替えるには、「表示」>> 「簡易表示」を選択します。
4. COMのAPIが拡大されました
COMのI/F(API)が拡大されました。現在のバージョンでは、TM・用語集の取り込み・保存、プロパティの設定などができます。
5. 既定のコンテキスト(文脈)が指定できるようになりました
現在のバージョンでは、既定のコンテキスト(文脈)を指定できるようになりました。規定のコンテキスト(文脈)とは、新しく訳語・訳文を登録する際に、自動的に設定される文脈のことです。既定の文脈を指定するには、「メモリの管理」画面を表示させ(「ツール」>>「メモリの管理」)、対象のTM・用語集の「編集」リンクをクリックします。そして、文脈を入力して、「変更」をクリックします。
なお、現在のバージョンでは、TM・用語集ごとに既定の文脈を設定する必要があり、Felixを終了したら、その既定の文脈が保存されません。今後のリリースでは、改善する予定です。
6. メモリの管理:削除の「元に戻す」操作が付けられました
参照画面から、一度削除した訳文・訳語を元に戻すことができるようになりました。
7. 検索ウィンドー:検索のスピードが上がりました
特に容量の大きいTM・用語集を検索している場合、検索ウィンドーで行う検索処理が早くなりました。
8. 検索ウィンドー:検索結果の削除
現在のバージョンでは、検索結果が一括で削除できるようになりました。これで、不要な訳文・訳語が一括で削除できますし、「検索結果の保存」機能と組合せば、TM・用語集の分割もできます。
9. 検索ウィンドー:TM名・用語集名での検索
現在のバージョンでは、「mem:」タグ又は「gloss:」タグを付けることで、TM名・用語集名を検索条件として指定できるようになりました。検索ウィンドーで、「ヘルプの表示」をクリックすると、タグの説明や操作例を見ることができます。
10. エクセル:非表示のセルが検索の対象でなくなりました
エクセルのすべての操作では、非表示のセルが対象でなくなりました。
11. 【不具合の改善】PowerPointインターフェースでは、「次のスライド」ダイアログがキャンセルできませんでした。
「次のスライド」ダイアログで、「キャンセル」を押しても、そのダイアログを閉じることができませんでした。現在のバージョンでは、改善されました。
