Felix バージョン1.4.6のリリース

2009年05月04日 AM 12:19


Felixバージョン1.4.6がリリースされました。

最新版のダウンロードはこちら

今回のリリースでは、MS ワード®での動作がより安定となり、そしていくつかの改善や新機能の追加が行われました。Felix(フィリックス)バージョン1.4.6の主な改善や新機能は以下のとおりです。

  1. オンラインにて、バージョンアップの確認
  2. 翻訳歴機能が、Memory Servesで利用可能
  3. 検索結果が、窓の上部にスクロールする
  4. コンコーダンス(一致)表示で修正した結果が、マッチ(訳文検索)表示で反映される
  5. キーボード・ショートカットのON・OFF設定が保持される
  6. ワードでの動作がより安定
  7. 【不具合の改善】フィールド内検索
  8. 用語検索のテンプレート(ひながた)
  9. 【不具合の改善】訳文をテキスト形式として取得する場合
  10. ワードでの自動登録動作の変更
  11. TMXの起点言語と目標言語を流用
  12. より効率的なメモリ使用
  13. 【不具合の改善】FelixウィンドーでAlt + Cを押した場合

各改善・新機能の詳細について、下記を参照してください。

1. オンラインにて、バージョンアップの確認

Felixの最新版では、オンラインでのバージョンアップを確認する機能があります。Felixは、頻繁に更新されますので、この機能を使って、Felixはいつも最新の状態で利用できます。

この確認機能には、「手動確認」と「自動確認」があります。まず「手動確認」とは、メニューからヘルプ >> バージョンアップの確認を選択して、オンラインでバージョンアップがあるかどうか、確認するという機能です。

そして「自動確認」とは、Felixでは2週間毎に、自動的にバージョンアップの有為を確認する機能です。インターネットに接続する前に、ユーザに確認します。その際、インターネットに接続してほしくない場合、「NO」ボタンをクリックしてください。これ以上確認ダイアログが見たくないなら、「次回から確認しない」のチェックボックスをONにしてください。(注意:「次回から確認しない」をONにして、「YES」ボタンをクリックすると、2週間毎に、ユーザに確認せずに、自動的にバージョンアップの有為をチェックします。)

バージョンアップの確認ダイアログ

新しいバージョンがない場合、次のようなダイアログが表示されます。

現在のバージョンが最新です

新しいバージョンがあれば、次のようなダイアログが表示され、ダウンロードのHPに接続するかどうか、確認します。

新しいバージョンがあります

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2. 翻訳歴機能が、Memory Servesで利用可能

最新版では、 翻訳歴の修正機能がMemory Servesで利用可能になりました。この機能を利用するには、Memory Servesバージョン1.2.1以降が必要です。Memory Servesの最新版は、 こちらからダウンロードできます

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3. 検索結果が、窓の上部にスクロールする

メモリやグロサリ(用語集)の検索を行う度に、表示が窓の上部にスクロールします。この機能は、窓の下部にスクロールした状態で新しい検索を行った際などに便利です。

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4. コンコーダンス(一致)表示で修正した結果が、マッチ(訳文検索)表示で反映される

Felixの一致表示で訳文や原文を変更して、「F6」キーなどでマッチ(検索)表示に戻った際、検索が再度行われ、変更箇所がマッチ表示に反映されます。

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6. キーボード・ショートカットのON・OFF設定が保持される

CTRL + ALT + F9を押して、Microsoft® Word、PowerPoint、ExcelでのFelixキーボード・ショートカットを有効・無効と切り替えることができます。バージョン1.4.6から、この設定が保持されます。上記のプログラムを立ち上げるとき、前回のショートカットの設定が反映されます。ショートカットの状態(有効・無効)が分かるように、無効の場合、「Felix」メニューの横に「[-]」という文字が表示されます。

ショートカットが無効の時のメニュー表示(Word 2007)

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6. ワードでの動作がより安定

Felixの以前のバージョンでは、ワードでの動作が不安定になる場合があるという報告がありました。バージョン1.4.6からは、動作がより安定となりました。

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7. 【不具合の改善】フィールド内検索

編集モードで検索・置換をする際、「フィールド内の検索」という機能があります。(「フィールド内の検索」とは、原文、訳文などという「フィールド」内に検索対象を絞る機能のことです。)

以前のバージョンでは、この機能が置換では、正常に動作していたものの、検索の際、どの設定にしてもすべてのフィールドが検索対象となってしまいました。バージョン1.4.6から、この不具合が改善されました。

検索するフィールドの選択

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8. 用語検索のテンプレート(ひながた)

グロサリの一致表示画面では、テンプレート(ひながた)が利用されるようになりました。これで、Felixでの情報表示のすべてがカスタマイズ可能となりました。詳細について、Felixマニュアルのテンプレートの説明(英語のみ)を参照してください。

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9. 【不具合の改善】訳文をテキスト形式として取得する場合

訳文をテキスト形式で取得する際、<、&、>という文字が正しく表示されない場合がありました。このバージョンがら正しく表示されるようになりました。

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10. ワードでの自動登録動作の変更

Felixの以前のバージョンでは、ワードにて訳文を取得するたびに、その訳文が改めてFelixに登録される仕様になっていました。複数のTM(翻訳メモリ)を同時に利用するユーザにとって、不便だという声がありましたので、バージョン1.4.6から、訳文・原文がメモリと一致しない場合のみ、自動登録されるようになりました。

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11. TMXの起点言語と目標言語を流用

TMX形式のTM(翻訳メモリ)を読み込む際、TMXにある起点言語・目標言語(source language/target language)の設定がFelixのメモリに反映されるようになりました。

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12. より効率的なメモリ使用

Felixバージョン1.4.6では、Felixでのメモリの利用がより効率的になりました。以前のバージョンと比べて、メモリの利用が最高60MB削減されます。

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13. 【不具合の改善】FelixウィンドーでAlt + Cを押した場合

以前のバージョンでは、文字が選択されていないままAlt + Cを押すと(コンコーダンス(一致)検索のショートカット)、エラーが発生してしまいました。このバージョンから、エラーが発生せず、「照会に文字が指定されていません。」というメッセージが表示されるだけです。

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Ryan GinstromがFelix,リリース のカテゴリにて投稿しました。 | コメント 0 件»

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